更年期に太るか3つの原因はわかったけど、痩せるためには何をすればいいの?
3つのポイントを抑えることが大切だよ
更年期の女性のからだは、エストロゲンが減る、基礎代謝の低下、自律神経の狂いと、太りやすい条件がそろってしまっています。
それに対抗して痩せるためには、
この3つがポイントになります。それぞれなぜ必要なのか見ていきます。
目次
更年期に痩せるために運動を取り入れるのはなぜ?
更年期の女性が運動を取り入れる目的は、
- 筋肉をつけて基礎代謝を上げる
- 体型を整える
この2つです。
ウォーキングのような有酸素運動だけでなく、筋トレもバランスよく入れて体型にもアプローチしていくのが大切です。
筋肉をつけて基礎代謝を上げる
50代の女性は、定期的に運動をしていなければ筋肉はかなり少なくなっています。
そして加齢から基礎代謝量も落ちています。
筋肉は消費エネルギーが脂肪より高いので、筋肉をつけるとそれまでと同じように生活していても、消費するエネルギーが増えていきます。
体型を整える
更年期に合った正しいダイエットをしていくと、体重が減ってきます。
それだけでも良いですが、体重が減ってもお腹がぽっこりしていたら、おばさん体型のままです。
からだ全体のラインを整えて、今より若く見せるには運動で体型も整えていきましょう。
運動を始めると自分の身体に目が行くので、常に気になるようになります。
全身を鏡に映して「少しはお腹がへこんだかな?」とチェックしたくなり、よりダイエットに気合が入りますよ。
具体的にどんな運動をしていけばいいのかは、以下に詳細を書いています。
食事を更年期に合ったものに変える
更年期の女性は、少し太りだしたら食べる量を気にしてコントロールしている人も多いと思います。
でも、思ったような結果が出ていないのではないですか?
ダイエットで食事を意識する目的は、食べ過ぎを防ぐことです。
自分の代謝カロリーより摂取カロリーを摂り続けていれば、遅かれ早かれ誰でも太ってきます。
けれど、更年期で一番大切な食事はカロリーを減らすことではありません。
食べ過ぎは良くないですが、カロリーを減らしてもまず痩せません。
それは更年期特有のからだの特徴があり、そこを意識しないと結果には繋がらないからです。
また、白米を減らしているのに痩せない、これも同じことです。
糖質を制限すると痩せる人はもちろんいますが、更年期の身体には負担だし危険です。
急激な糖質制限は、腸の働きを弱めてしまいます。
そして、思ったより結果に繋がらないし、糖質制限は精神的にしんどいので長続きしません。
更年期の女性が痩せるには、白米を減らすよりからだに合った効果的な方法があります。
更年期に必要なダイエットのカギは血糖値のコントロール
更年期の女性のからだは、以下の3つが重なることで、内臓脂肪を溜め込みやすくなります。
- 女性ホルモンのエストロゲンが減る
- 基礎代謝が落ちる
- 自律神経が狂う
そして、内臓脂肪を溜め込まないようにするには、血糖値の上昇をいかに抑えるかが関係しています。
私たちのからだは、食べ物が入ると血糖値をコントロールするインスリンと言う物質が分泌されます。
このインスリンがは、からだ全体にエネルギーとして糖質を分配しますが、あまった糖質を脂肪として蓄積する役割もあります。
つまり、このインスリンをどうコントロールするかが、更年期に脂肪を溜め込むかどうかにかかわります。
脂肪を溜め込まないからだを作る、続けやすい食事方法を以下でご紹介します。
自律神経を整える
更年期は、女性ホルモンが減っていくことで自律神経の働きも悪くなっています。
自律神経は代謝に深くかかわっていますので、乱れたままだと痩せにくい体のままです。
代謝を上げるためには、自律神経を整えることがとても重要なんですね。
また、自律神経を整えることで、更年期特有のほてり、不眠、イライラなども和らいできますよ。
更年期のダイエットを成功させるために一番大切なことは?
更年期の女性が痩せるために一番大切なことは、運動、食事、自律神経を整える方法を継続できるかというところです。
若いころのように、
こんなことは更年期ではまず起こりません。
何より大切なのは、自分の理想の体型に近づくまで続けられる方法でダイエットを始めることです。
など不安もあると思います。
私も3日坊主がとても得意です(笑)
そんな私でも継続できて、結果が出た方法をご紹介しました。
誰でもできる簡単さと続けやすさがポイントです。
簡単ですが、忙しい毎日の中で続けるのは思っている以上に難しいと思います。
でも、できるようにならないと体型は元のままです。
いきなり全部こなさなくても、少しずつ習慣にしてみてください。
自分のからだの変化をしっかり感じてもらえます。
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