更年期ダイエットを成功に導く！エクオールで痩せやすいからだへ

エクオールは、女性ホルモンと似た働きをする物質のことです。

このブログでも、更年期に太ってなかなか体重が減らないのは、

ことが原因だとご紹介しました。

エクオールを摂取することで、女性ホルモンのエストロゲンがしっかり分泌されていたころにからだが近づき、痩せやすくなります。

医学界でも注目のエクオール

エクオールは現在医学の世界でも注目され、学会の発表でも以下のように紹介されています。

これまでの研究で、エクオールが動脈硬化の改善や骨密度減少の抑制へ作用するという報告はなされてきましたが、今回の研究により、エクオールの存在が特に女性ホルモンの減少する世代への、肥満をはじめとする生活習慣病関連リスクの改善、骨粗鬆症予防などに期待が高まっています。

＊株式会社アドバンスト・メディカル・ケア掲載記事より

50代の女性のからだは、女性ホルモンが減っていることでとても太りやすくなっています。

そして痩せるために、食事、運動、自律神経を整える生活が必須になるのですが、忙しい毎日の中ですべてをこなしていくのはなかなか難しいですよね。

結果が出るまでにある程度の時間もかかります。

私も、

「今日はしっかりダイエットに繋がる生活ができた」

「今日は忙しくて運動も何もできなかった」

と言う日が何度もありました。

でもなるべく早く体重を減らしたかったので、ダイエットを頑張ると同時に女性ホルモンの働きに似たエクオールの力を借りました。

結果的に痩せることができたので、力を借りることができて本当に良かったなと思っています。

大豆イソフラボンでは意味がない？

大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをすると言われていたことがありました。

でも、残念ながら違います。

実際は、大豆イソフラボンが腸内細菌の働きによってエクオールに代わることでその力が発揮されるんです。

 

そして問題なのは、大豆食品を食べていれば誰でもエクオールを作れる訳じゃないと言うことです。

エクオールは作れる人と作れない人がいます。

女性の半分は、大豆からエクオールに変換する腸内細菌がないと言われていましたが、最近の研究では7割の人は持っていないと言う研究結果もあります。

エクオール産生能力を持つのは日本人の2人1人といわれてきましたが、最新の研究では約3割という結果が出ています。

2015年5月29日に開催された第15回抗加齢医学会総会での吉形玲美医師（浜松町ハマサイトクリニック 婦人科医）の発表よると、同院の更年期症状を有する女性46例（平均51.4歳）を対象とした調査で産生者は15例。

また、更年期症状を問わない700名以上の女性を対象とした研究でも20～80歳代の各年代別でそれぞれ産生能力者は約3割の結果が出ているとのことです。

＊株式会社アドバンスト・メディカル・ケア掲載記事より

更年期の女性が10人いたら7人は大豆食品を食べてもエクオールを作ることができないんですね。

半分以上と考えると、自分も作れない可能性の方が高くなります。

また、日々大豆食品を普通に食べているけど、

こんな人は、エクオールを作れない可能性が高いです。

エクオールを作れるかどうかは簡単に自宅で調べられる

自分にエクオールを作る腸内細菌があるか知りたいときは、病院へ行かなくても自宅で簡単に調べられます。

少しお金がかかりますが、以下のような検査キットが販売されています。

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自分にエクオールを作る力があるか、事前に知りたい人は使ってみてください。

およそ2週間で、検査結果が届きます。

婦人科でエクオール検査をする時は事前に確認してください！

婦人科でエクオール検査をする場合は、行く予定の婦人科でエクオール検査をしているか事前に問い合わせてくださいね。

（すべての婦人科でできるとは限りません）

保険適用外なので、料金はおよそ5000円くらいです。

エクオールを作れないと起こる問題

あなたにエクオールを作る腸内細菌がなかった場合、以下の働きが弱くなります。

この4つの働きは、女性ホルモンがしっかり分泌されていたころは、問題なく機能していました。

でも更年期に入り女性ホルモンが少なくなった状態では、維持できません。

維持できないから太ります。

女性ホルモンの代わりに働いてくれるエクオールがあれば、維持しやすくなります。

また、エクオールには悪玉コレステロールの増殖を抑制する効果があるとわかっていますので、ダイエットの加速に役立ちます。

対象者(閉経後女性25名）：薬物治療実施中の肥満症、メタボリック症候群の外来患者

出典：更年期ラボ

エクオールはどうやって補う？

エクオールを作れる人は、毎日大豆製品を食べれば大丈夫です。

ただし、エクオールは体の中に溜めておくことができず72時間ですべて排出されてしまうので、大豆食品を毎日意識して摂り続ける必要があります。

一日の目安は、大豆製品なら1パック、豆腐なら3分の2丁、豆乳ならコップ1杯位です。

そして、作れない人はエクオールそのものをサプリで補うのがおすすめです。

エクオールは体の中で変換されるものなので、食事では摂れないからです。

特に以下の心配がある人は、エクオールの摂取を検討してください。

エクオールのサプリメントの賢い選び方や私のおすすめは以下の記事で紹介しています。

周りと差がつく！おすすめエクオールと賢い選び方